離婚・男女問題に取り組む弁護士の水谷真実(→プロフィールはこちら)です。
家賃節約や仕事のパートナーということで、1つの家をシェアしていました。
ある日、帰宅をすると、夫は不倫の証拠を見つけてしまいます。
夫はどう行動するべきか
妻と同居している友人が不倫をしていました。すごいショックです。
悲しいし悔しいです。
今は、すごく苦しいでしょうね。お気持ちをお察しいたします。
慰謝料の請求をしたいです。ただ、弁護士さんを通じて慰謝料を請求しても、相手が応じるか。
大丈夫ですよ。やってみましょう。
弁護士の活用のしどころ
不倫を友人男性に直接追及すると、激しい喧嘩になるでしょう。
どちらかが、大きな怪我を負うおそれもあります。
そこで、弁護士を通じて慰謝料などの要求をするべきです。
弁護士が内容証明郵便を不倫相手の友人に送付すれば、その友人は通常は返事をされます。
不倫を認めているのならば、慰謝料をどうするか、一緒に住んでいるので、いつ家を出て行くかなどの話し合いも行われます。
外国人同士の場合(non-Japanese)
日本に住む外国人の場合、同じ国同士のコミュニティーがあります。
そこで、そのコミュニティーの人達に不倫をしていたことが知られると、大変なことになります。
そのため、不倫をした友人男性は、より誠実に対応をしなくてはなりません。
外国人の場合、引っ越すにしても、簡単にはいきません。
子どももいる場合、子どものために引っ越し先が限られ、なかなか新しい引っ越し先が決まらないことがあります。
弁護士の活用のしどころ
外国人同士の場合も、基本的には日本人の場合と同様です。
自分の気持ちや状況などを弁護士に伝えれば、弁護士はその置かれた状況などを把握して適切に対応いたします。