弁護士の水谷真実(@41bengo)です。
今月、「好きを仕事にする大人塾」であるかさこ塾で学んできました。
かさこ塾では、最終回に、受講生1人1人が、3分のプレゼンをします。
私は、プレゼンのテーマを「弁護士としての信念」にしてプレゼンをしました。
プレゼンのことを書きたいと思います。
弁護士としての信念をプレゼンの内容に選ぶ
プレゼンのテーマは、自由なんです。
そこで、このプレゼンの機会を利用して、自分の弁護士としての信念は何かを考えてみよう、と思いました。
理由は、以前、ストレングスファインダーという自己分析のカウンセリングを受けた際、先生から、「もっと自分の信念を全面的にだすように努力するべきです」という趣旨のアドバイスを受けたことによります。
そこで、プレゼンのテーマを「弁護士としての信念」とした次第です。
プレゼンの内容
プレゼンの内容は、次のとおりです。
以下、順番にお伝えします。
「私が司法試験に合格するまで」
私が司法試験に合格するまでは、ざっくり言うと、次の様な状況でした。
- 合格に長くかかった
- 最後まであきらめなかった
- 家族などに助けていただいた
受験期間が長く合格できない状況が続くというのは、苦しいことです。
周囲の人の中には、
「もう他に道を変えた方がいいんじゃないの?」
「まだ受験やっているの?」
「うかるのは無理なんじゃないの?」
などと言ってくる人もいました。
大学卒業後、受験勉強をして、ロースクールにも入り、ロースクール卒業後は新司法試験を受験しました。
新司法試験は当時は3回までという受験制限がありました。
最後の3回目は、試験直前に東日本大震災がありましたが、最後まであきらめなかった結果、合格できました。
家族には本当に助けてもらいました。
今の自分があるのは、家族のおかげそのものです。
また、長く受験をしていると、だんだん人として扱われなくなってきます。
しかし、そのような自分を受け入れて温かく接してくれた先生もおり、感謝してもしきれません。
「私の思い」
このような経緯をえて、私が思っていることです。
- 自分の人生を決めるのは世間ではなく自分
- 失敗しても復活できる
- 恩返しをする
私は、受験期間が長く、合格までに時間がかかりました。
周りの人の中には、合格できないとかいろいろ言われたことがあります。
ただ、世間が自分の人生を決めるのではないです。
自分の人生は、自分が決めるんです。
私は、大学合格までは順調ではありました。
その後、司法試験合格まで長くかかりましたが、合格できました。
そのため、失敗しても復活できると思います。
どういう形で復活するかは、人それぞれだとは思います。
ただ、1度失敗しても、何らかの形で復活できると思います。
また、私の今があるのは、家族や様々な助けていただいた方々のおかげです。
これまでの人生で、いろいろな方々にお世話になり助けられて、今があります。
受験で苦しいときに、私を認めてくれて励ましてくれた先生方への恩は忘れることができません。
家族には恩返しができるけど、その他の方々へはなかなか直接恩返しができません。
そこで、今後、出会う人々や社会に対して恩返しをします。
「私のメッセージを読んで下さった方へ」
- 悩みやトラブルは恥ずかしいことではありません
- 明けない夜はありません
- 「こういう風に変えたい」という思いをサポートします
今、悩みやトラブルがあっても、それは恥ずかしいことではないのです。
一生懸命生きていれば、悩みやトラブルを抱えることもあります。
例えば、今、暗闇の中にいて、どうしようもない、死にたいと思っていても、夜は必ず明けます。
どのような明け方かは人それぞれですが、必ず明けます。
いろいろな方に恩を受けたので、今後は私が恩を返す番です。
私のこれまでの経験や法的知識などを駆使して、必ず依頼者の人や社会に対して恩を返していきます。
最後に
このような内容の3分の発表をいたしました。
自分の考えがけっこうまとまったと思います。
もっと、しっかりと考えて、自分の信念や気持ちを固めていこうと思います。
ブログ内の写真について
ブログの写真は、かさこ塾のOBのよしだひろふみさんに撮影していただきました。
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