弁護士の水谷真実(@41bengo)です。
ストレングスファインダーの先生のカウンセリングを受けました。
ストレングスファインダーとは、180問ほどの設問に答えることで、自分の強みがどこにあるのか、どう活かしていけば良いのかのヒントが分かる心理テストのようなものです。
→ストレングスファインダー
周りの人達で、やっている人達がいたので、興味がありました。
自分が今後生活や仕事をしていく上で、ヒントなどを得たいと思っておりました。
そして、ちょうど、ストレンスグファインダーの認定講師である静さん(静さんのHPは自分の心を殺してはいけない | 自分の心を守れるのは、自分だけです。)とお会いしたことをきっかけに、受けてみようと思いました。
静先生は、出身地が私と同じ仙台でもあるのです。
インターネットでテストを受けてみると・・・
ストレングスファインダーの書籍を購入しました。
そして、巻末についている申込券のようなもので、ネット上で申込みを行いました。
そして、寝っ転がりながらインターネット上での180問ほどの設問に答えました。
自分の資質(上位5つ)
結果ですが、上位5つの資質が、
1.着想(戦略的思考力)
2.内省(戦略的思考力)
3.適応性(人間関係構築力)
4.自我(影響力)
5.信念(実行力)
となりました。
上位5つの簡単な内容
1.着想(戦略的思考力)
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。
2.内省(戦略的思考力)
「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。
3.適応性(人間関係構築力)
「適応性」の資質が高い人は、流れに沿って進むことを好みます。「今」を大切にし、それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより、将来を見極めます。
4.自我(影響力)
「自我」の資質が高い人は、大きな影響を与えることを望んでいます。独立心に富み、組織や周囲の人々に与える影響の大きさに基づいてプロジェクトに優先順位をつけます。
5.信念(実行力)
「信念」の資質が高い人は、核となる普遍的な価値観を持っています。これらの価値観は、彼らの人生に明確な意義をもたらします。
上位5つの資質をみての感想
どれも、たしかにそうだなぁ、と思いました。
ストレングスファインダーの書籍の解説などを「そうだなぁ、なるほどなぁ」と思いながら読んでいました。
ストレングスファインダーの講師の方の個別面談をうけてみると・・・(静美千子先生)
静先生には、上位5つの資質の結果を事前に報告しました。
その後、静先生とお会いして、私の資質についてお話をお聞きしました。
以下、静先生に教えてもらったことを交えて書きます。
資質の4つのグループが上位5つに全てでることは珍しい
上位5つの資質に、4つのグループ(戦略的思考力、人間関係構築力、影響力、実行力)それぞれの資質が入っていることは珍しいとのことです。
逆に、1つのグループの中の資質が全て上位5つの資質で占められることも珍しいとのことです。
だいたいの方は、2~3のグループ内の資質が、上位5つの資質に表れるとのことです。
私の場合の特徴
「自我」と「信念」
「自我」と「信念」が特徴的で、強い資質であるとのことです。
- 自我:selfish。オリンピックで金メダルをとるような人。自分が輝くことで周りも輝かせることができる人。
- 信念:力強さ
今の職業(弁護士)は合っているとのことです。
弁護士としてやっていく上では、自分の信念に合致する仕事などをこの先行うのが良いとアドバイスをいただきました。
自分の信念に合致する方向で、「この人のためにやりたい!」「社会をこのように良くしていきたい!」という思いが評判をよび、魅力となっていき、幅が広がりますとアドバイスをいただきました。
逆にいうと、信念に反する場合は、自我が発揮されないようです。
そのため、力をいれても空回りしますし、次にもつながりません。
信念と自我は、かっこいい組み合わせであるとのことです。
もっと信念を前面に
まだ、信念の資質は強くはないとのことです。
信念を貫いている人は、暑苦しさを感じるそうです。
多分、サッカーのリバプールの監督のユルゲン・クロップ監督みたいな人のことなんでしょうね。
もうそろそろ信念をもっと全面的にだしてもいいのではないか、シフトチェンジをしてもいいのではないかとアドバイスをうけました。
自分らしい人生を築いていこうということです。
そして、信念をだしていくことは、今後の人生でもなにか思いがけない出来事につながるのではとアドバイスいただきました。
具体的に信念をどう発揮するべきなのか
信念は自分の核となるものです。
そこで、もっと深掘りをしていき、深掘りしたものを言語化することが大切とアドバイスされました。
例えば、自分ならこのような時に熱くなれるものなどの場合です。
(「自我」と「信念」)+適応性
- 信念+自我:レールに乗らない
- 適応性 :レールに乗る
信念と自我を発揮して新しい環境になっても、適応できると指摘されました。
「着想」と「内省」
- 着想:広げていく(飽きっぽいという性質だけど、視野を広くしていく性質)
- 内省:深掘りをしていく
着想と内省で、バランスをとっているとのことです。
そこで、例えばパートナーとしては、信念を共有できるひとや、自分の信念を否定しない人だと、輝くことができるとアドバイスされました。
自我
自我は、ほめられたいという資質です。
否定されることは嫌い、褒められたいのです。
褒め上手な人と一緒だと良いようです。
ですので、私とお会いされる方は、私を褒めるなどしていただけると、なにかご自身に良いことが起こるかもしれません。
信念を外部に表現していくには?
ブログの読者の心を刺すような内容を書くべきとアドバイスされました。
弁護士水谷真実の情報を紹介するというか、自分の信念を書くべきとアドバイスされました。
たとえば、、
- 社会的な事件に対する自分の見解
- 離婚・男女問題で自分の信念が疼くところ
- 書評だと、自分の信念にあう本や自分の信念の紹介や具体的に自分ならこう弁護したかったなど
です。
今後の人生の注意点
「適応性」は、良くも悪くもなりえると指摘されました。
すなわち、適応性がある故に、信念を貫いた環境でも適応できるし、信念を貫かない環境にも適応できるとのことです。
そこで、現状に満足せず、信念を輝かせられるようにしてください、とアドバイスされました。
静先生の個別カウンセリングを受けての感想
全然、自分が思っていたものと違いました。
ストレンスグファインダーの書籍を読んで臨みました。
書籍だと、単に知識の羅列、解説という感じでした。
しかし、静先生の場合は、きちんと立体的に構築されてご説明いただきました。
1.着想(戦略的思考力)、2.内省(戦略的思考力)と最初にでた資質で、自分の人生を歩んでいっているのかな?と思っていました。
しかし、逆で、静先生は、5番目の信念(実行力)と、4番目の自我(影響力)が核であるとご指摘されました。
最後に
信念をより貫いていこうと思います。
でも、ここまで信念の文字を多用してくると、一休さんに登場してくる秀念さんがなぜか頭をよぎってきます。
ストレンスグファインダーの個別カウンセリングをうけると、ガラッと見方が変わるので、お薦めです。
追記:私の全部の資質をみてみると
平成31年4月22日追記
後日、診断結果のすべてをみてみました(追加料金を払わないと、見れないのです)。
そうすると、次の様になっていました。
ふむふむ、なるほどなぁ、と思った次第です。
6位〜10位の私の資質
6.自己確信
「自己確信」の資質が高い人は、自分の能力と判断力に自信を持っており、リスクを冒すこともあります。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。
7.未来志向
「未来志向」の資質が高い人は、未来と未来にできることを心に描くことで、ひらめきを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。
8.最上志向
「最上志向」の資質が高い人は、個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
9.共感性
「共感性」の資質が高い人は、自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察することができます。
10.達成欲
「達成欲」の資質が高い人は、並外れたスタミナがあり、旺盛に仕事に取り組みます。自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得ます。
⇒静さんのサイトの個別セッションをご覧下さい。