弁護士の水谷真実(みずたにまこと)です。
きっかけ
昨年、ご年配の弁護士さんの方が書かれた本を読んでいたときのことです。
はがきの大切さが書かれていました。
そこで、いつか自分もはがきを用いようと思っていましたが、最近、ようやく使い始めました。
その感想などです。
ご年配の方へ感謝の気持ちのはがき
ご依頼者の方の親族等に、お願いをするときがあります。
この時、その親族の方がご年配の方なら、はがきを出すと、自分の感謝の気持ちなどが伝わりやすいです。
そして、再度お願いなどをする場合にも、前よりもコミュニケーションがスムーズにいくのかな、と思います。
ご年配の方ですと、メールアドレスなどの教えることを躊躇される方がいらっしゃいます。
そうしますと、基本は電話となってしまいます。
これでは、感謝の気持ちなどを伝えることができません。
そのようなとき、葉書をだせるタイミングあります。
そこで、葉書をだしてお礼などの気持ちを伝えると、葉書が原因か分かりませんが、その後いろいろスムーズに進むことがあります。
葉書の作成においてこだわっていること
切手
葉書の他に、切手は季節の切手やグリーティング切手を用います。
普通のビジネスで使う切手ではないです。
筆ペンを用いる
年賀状と同じく、筆ペンでかきます。
ボールペンは用いません。
落款
最後に自分の名前を書き、名前1文字の「真」の落款を押します。
落款は、司法修習生のときにお世話になった御宿先生からお手紙をいただいたときに、最後に「哲」の落款が押してあってかっこいい!と思ったからです。
最後に
はがきは封筒のように外を覆われていません。
そこで、送る相手の方が葉書を送っても大丈夫か、考えないといけません。
1人で暮らしている場合などで、内容を見られる心配はないかなど、相手に配慮して送るかどうか検討しなくてはなりません。
はがきを郵送することは、手間は少しかかります。
でも、少しの手間で、その何倍も嬉しいことや良いことが起こるものだとも思います。