登記簿図書館を知っていますか?

弁護士の水谷真実(→プロフィールはこちら)です。

登記簿図書館というサービスがあります。
銀行や不動産業者の人や、士業の人が利用するサービスです。
(一般の人は、現在は利用できないようです)

最近、東京都弁護士協同組合の特約店になったとのことです。

色々と便利な機能があります。
ご紹介します。

利用方法

登記簿図書館に、FAXなどで申込みをします。
そうしますと、後日、書類が送られてきます。
その書類の中に、IDやパスワードがあるので、登録をします。

登記簿図書館の担当者のとZOOMで話して、利用方法を教えてもらいます。
教えてもらうことにより、操作がしやすくなります。

マンションの部屋番号に対応する家屋番号が分かる

マンションの家屋番号と部屋暗号は一致しないことがあります。

そこで、登記簿図書館内のマンション索引簿を利用すると、簡単に分かります。

不動産登記情報名寄せ

資産を把握できる

不動産登記情報の名寄せの機能も便利です。

氏名と地域を入力すると、その人物が所有する不動産がの一覧が表示されます。

資産を把握するのに利用できます。
現在、登記簿図書館だけの機能のようです。

例えば、「浦島一郎 沖縄」と入力すると、浦島一郎さんが関係する不動産の一覧がヒットします。
「沖縄」といれるのは、全国の同姓同名の浦島太郎さんをヒットさせないよう、限定ためです。

不動産を売却して、登記簿に氏名が残っていても、表示されます。

一方、売却済みの不動産を除外して検索することもできます。
登記簿上、所有者となっている不動産のみを表示させることもできます。

ここまで、無料で利用できます。

なお、地番や科目番号まではでません。何丁目までしかでません。
その先の情報を知りたいときは、約300円ほど払う必要があります。

うまくヒットしない場合には?~商業登記情報名寄せ~

個人名を入力しても、ヒットしない場合があります。
この場合、資産管理会社をつくっていたり、法人に不動産の所有権を移転していることがあります。

そこで、商業登記情報名寄せの機能を用います。
商業登記情報名寄せの「役員に関する事項」の欄に、個人名をいれます。
有料(220円ほど)ですが、その個人が役員をしている法人がヒットをします。

ヒットしたら、次に、その法人がどのくらいの不動産をもっているか、調べます。
不動産登記情報名寄せに、その法人名を入力すると、法人が所有する不動産が表示されます。

住所から不動産を調べることもできる

調べたい相手の同居人(妻など)の資産も、調べることができます。

不動産登記情報の名寄せのページの検索欄に、住所を入力します。
なお、正確に入力する必要があります。
例えば、検索して入力する際、2番38号と数字を半角で打つのではありません。
全角で入力します。
また、登記簿や住民票に記載しているとおりに入力します。

最後に

相手の氏名、法人、住所、この3つの観点から、不動産を探すことができます。
便利です。

現在、登記簿図書館のデータベースには、約5000万件のデータが保存されているとのことです(令和2年10月現在)。
日本は、土地は約3億、建物は約2億の物件について登記されております。

そのため、5000万件だと少ないように感じるかもしれません。

しかし、日本で登記されている物件の大半は、山林や国有地とのことです。
そのため、5000万件でも十分活用できるとのことです。

登記簿図書館は、24時間利用できますし、他にも便利な機能があります。
上手に活用したいところです。

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この記事を書いた人

弁護士水谷真実

弁護士水谷真実

東京の新宿駅の近くの新大久保で、弁護士事務所開業。弁護士7年目の若手。離婚事件、一般民事事件、新大久保近辺に住む方々の事件、外国人の事件。ブログは主に仕事、その他気の向くままに。
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