【裁判】正式書面と参考書面の違い

弁護士の水谷真実(→プロフィールはこちら)です。

裁判所に書類を送るときに、「正式書面」として送る場合と「参考書面」として送る場合があります。

弁護士水谷

いまいち違いがよく分かりませんでした。これまで裁判所に書類を提出するときはほとんど正式書面として提出していました。

ただ、先日、参考書面として提出する機会がありました。
書記官さんに、特別代理人の内諾書や報酬放棄の書面内容を事前に確認してもらいたくて、FAXを送りたいと電話で伝えました。

そうしたら、電話にでた書記官さんから、

書記官さん
書記官さん

事実上提出するんですね。では、正式書面ではなく参考書面と分かるように記載して提出して下さい。

と指示されました。

正式書面だと、裁判所の記録に綴られて裁判の資料となるけど、参考書面だと記録には綴られず裁判の資料にはならないんですね。

笑顔の弁護士水谷真実
弁護士水谷

もっと、「参考書面」を活用して、有利にスピーディーに訴訟・調停を進めようと思いました。

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この記事を書いた人

弁護士水谷真実

弁護士水谷真実

東京の新宿駅の近くの新大久保で、弁護士事務所開業。弁護士10年目の若手。離婚事件、一般民事事件、新大久保近辺に住む方々の事件、外国人の事件。ブログは主に仕事、その他気の向くままに。
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