性格の不一致や性生活がないことを理由に将来裁判となり離婚となってしまうか心配な方へ

話し合いの大切さ

夫婦相互での話し合い

特に男性に多いのですが、男性の場合は自分で抱え込んでしまって他の人に相談することをされない人が多いです。
そのため、色々と不安になってしまいます。

夫婦が一緒に同居している場合には、話し合うことは比較的容易でしょうから、話し合いの機会を設けるように努めるべきです。

どの夫婦もどこかしら性格の不一致を感じている中、夫婦生活を営んでいます。

もう何年も性生活がなくなった、セックスレスになった夫婦もいます。
しかし、性生活以外では円満で一緒に趣味を楽しんだりしている夫婦もいます。また、風俗に行って性的な欲求を解消している夫もいます。

話し合う場合には、感情的にならず冷静になって話し合うべきです。
お互いが喧嘩になり、暴力を振るったりしたら、自分にとって不利ですし離婚に繋がってしまいます。
また、相手を罵ることも止めるべきです。

第三者を交えての話し合い

それでも夫婦二人で話し合いがつかない場合には、仲裁に入ってくれる第三者がいる場合には第三者に入ってもらうべきです。
例えば、近くに夫婦どちらかの親が住んでいる場合には、親に事情を説明して仲裁に入ってもらうことが考えられます。
自分ではなく相手の親であったとしても、相手の親は夫婦二人のために叱ってくれたりして間を取り持ってくれることも十分考えられます。

調停や裁判についての不安

次に、話し合いがうまくいかず平行線となった場合に、配偶者が離婚の調停や裁判の申し立てをしてくるのでしょうか。
裁判において離婚が認められるのではないかと不安を抱いてる人はいるはずです。

まず、夫婦が同居している場合には、なかなか離婚の調停や裁判の申し立てをしてくることはないかと思います。
夫婦が別居して初めて、離婚の調停や裁判の申し立てをしてくることが多いはずです。

その他、相手方の主張する性格の不一致や性生活の不和が離婚事由になるのか、しっかりと自分でも調べた方が良いです。

また、幼い子供がいるか、幼い子供がいる場合には離婚した後に相手方が親権を取得した上で子供を育てられるような状況にあるのかなどの事情を鑑みて、判断したり推測するべきです。

一般的には、調停が不調に終わり裁判になった場合、かなりの理由がない限り、性格の不一致や性生活の不調和が婚姻を継続しがたい事由にあたるとされることはないです。

しかし、配偶者との話し合いの中で、カッとなって暴力を振るったり罵声を浴びせたりすると、相手に有利な状況を与えかねません。
暴力を振るわれた、暴言をはかれたこと等も理由として、相手が調停や裁判を起こしやすくなってしまいます。
そこで、離婚したくない場合には、努めて冷静に話し合いを行ったり、第三者を交えて話し合いを行うべきです。

最後に

相手方との結婚生活を継続していきたい場合には、色々な事情が考慮されてきます。自分だけで悩まず、信頼できる人に積極的に悩みを打ち明けてどうするべきかアドバイスをもらった方がいいでしょう。

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