出張先でいろいろな人達と出会うことが大好きな弁護士の水谷真実(→プロフィールはこちら)です。
伊豆大島に、何度も出張で訪れました。
伊豆大島は、伊豆諸島の1つの島で東京に1番近い島です。
伊豆大島の感想を書きます。
伊豆大島内で争いとなった場合
伊豆大島は、人口が約8000人ほどで、島の真ん中に三原山がそびえ立つので、島の人々は島の周りをぐるっと囲むような形で沿岸部に住んでいます。
そして、島の人たちが住む大きな集落は、大体6ヶ所ぐらいなのかなと思います。あとは、緑に覆われた島です。
伊豆大島で、島の人たちの間で何か争いなどが起こると、東京の本土とは違うなと感じることがありました。
東京の本土の場合だと、人口がとても多いので、争いになった場合には特段の配慮を相手にすることなく争ったりすることが結構あるかと思います。
しかし、伊豆大島は島ということもあり、何か島の人たちの間で争いとかがあっても、配慮というか相手のことや将来のことをとても考えて行動をするんだなと思いました。
伊豆大島で何か事件があると、人口が8000人もいるとはいっても、けっこう噂が広まってしまいます。そして、その噂が尾ひれはひれがつくなどして、誤解された噂が広まることもあります。
ですので、伊豆大島で暮らすということは、人の噂も意識しなくてはいけないし、色々と気を使って生活しなくてはいけないこともあるんだなと思いました。
ただ、島の人々が協力し合って生活していることは感じました。
弁護士の活用のしどころ
悩みや不安なことがあったら、遠慮無く連絡をして欲しいです。
電話やメールでも、たくさんアドバイスできます。
また、トラブルの相手との間のクッションの役割を果たすこともできます。
東京から船で1〜2時間ほどです。
伊豆大島と調布(東京)間で、飛行機が運航しております。
伊豆大島に赴くことも容易です。
スローライフな島
自分が工房(喫茶店)に入った時に話した人は、伊豆大島で魚釣りをしたくて、リタイアした後に伊豆大島に移住してきたとおっしゃっていた方がいました。
ですので、伊豆大島での生活は、とてもいいものなのかなとも思いました。
伊豆大島は東京都ですが、東京の本土とは同じ東京とは思えないぐらい、スローライフな時間が流れています。
伊豆大島は、東京の品川の竹芝桟橋から高速ジェット船に乗って2時間余りで着いてしまいます。
高速ジェット船は、乗り心地が良くて、いつもうたた寝して寝てしまいます。
調布空港から飛行機で伊豆大島に行くと、たった20分ぐらいで伊豆大島についてしまいます。ただ、飛行機の場合だと、いつも酔ってしまいます。
伊豆大島で依頼者の人と相談する場合には、なかなか打ち合わせをする場所がありません。
喫茶店が少しあるので、喫茶店でなら打ち合わせができます。ただ、夕方や夜になると、喫茶店も閉まることがあり、伊豆大島で打ち合わせをするなら日中が良いかと思います。
伊豆大島は、昔は弁護士さんが一人いたみたいですが、今は弁護士さんがいなくなり、司法書士さんが一人か二人いらっしゃるぐらいだそうです。
あとは、時々、東京の弁護士会から弁護士が出張で法律相談にくるので、その法律相談で相談をすることがあると聞きました。
伊豆大島は、島は素敵だし島に住む方達も穏やかですね。
一時的に訪れるのと住むのとではまた違うだろうけど、良い島だね。
伊豆大島の裁判所
伊豆大島には、裁判所もあります。
伊豆大島簡易裁判所
東京家庭裁判所 伊豆大島出張所
です。
例えば、離婚の調停を行いたい場合、こちらの伊豆大島の裁判所で行う事ができます。
本土(東京)から、伊豆大島に、裁判官が当番で定期的に訪れます。
そこで、離婚の調停を申し立てると、だいたい2~3か月後に最初の期日が開かれます。その後、だいたい、2か月ごとに、期日が開かれるようです。