先日、メンズエステでマッサージをしました。
マッサージの前に、誓約書を書きました。
内容は、女性の体に触ってはいけません、触ったら100万円を支払います、等という内容です。
マッサージ中、女性の体が密着したり、僕の顔の目の前にきました。
そのため、つい、女性の体を触ったり、キスをしてしまったのです。
すると、女性がお店の人を呼びました。
そして、誓約書違反だからということで、100万円の支払いを求められました。
一緒にATMに行ったりして、お金を下ろして、100万円を支払わされました。
そして、お店の人から渡された示談書みたいな書面に署名をしました。
でも、なんだか不安です。
また、お金を請求されるのではないか、不安です。
そこで、弁護士さんに相談にきました。
示談書の内容にもよりますね。
示談書をお見せ下さい。
示談書の内容が不明確だったり、お店側や女性が、住所や名前をきちんと記載していない場合があります。
誓約書を書いたら女性の体に触ってはいけない
女性の体に触らない等という誓約書にサインした場合は、女性の体に触ってはいけません。
誓約書ですが、女性の体を触った場合は100万円支払う等と記載されています。
施術中、女性の体が極めて近いところに接近してきたとしても、我慢しなくてはなりません。
理性を抑えなくてはなりません。
我慢できなくなって、理性が抑えられなくなって女性の体に触ったり、キスをしたりすれば、違約金を払うことになります。
女性がお店のスタッフに連絡をして、触られたなどと伝えてしまいます。
誓約書に違反した場合
その場で、誓約書に基づき、違約金として〇〇円を払うようにして迫られます。
お金を持っていない場合、帰らせてくれないことがあります。その場で、消費者金融からキャッシングするように迫られることがあります。そして、お店の人と一緒にキャッシングするために連れて行かれることがあります。
合意書や契約書を渡されて、サインさせられることもあります。
すでにお金を支払ってしまった場合、後日、弁護士に依頼しても、そのお金を取り戻すことは難しいかもしれません。
再度の請求や家族に知られることが不安な場合への対処法
お店側が用意した合意書や契約書にサインをしてお金を支払った場合についてです。
この場合ですが、書面の内容が不明確な場合があります。また、お店側や女性が住所や氏名をきちんと記載していない場合もあります。
そのため、また請求されるのではないか、不安になります。
自分の家族に連絡がいくかもしれない、という不安も生じます。
このような状況下では、弁護士に相談することが想定されます。
弁護士の活用のしどころ
弁護士が代理人となり、お店側や女性と話し合いをいたします。
お店や女性にも弁護士が代理人となれば、話は早いです。
再度、合意書を作り直して、新たに合意をすれば解決です。
合意書ですが、弁護士が代理人ですので、合意書には本人の住所を書く必要はありません。弁護士の住所や名前を代わりに書くことができます。
なお、女性にとっては、自分の本名を男性に明かしたくないでしょう。
この場合は、女性については、匿名で作成することもできます。
女性の氏名については、代理人弁護士どまりにして、合意書を作成することができます。
まとめ
メンズエステでトラブルになり、お金をお店と女性に払ったけど、その後が不安な場合があります。
この場合は、弁護士に相談してみると良いでしょう。
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