歴史好きの者(→プロフィールはこちら)です。
「最低の軍師」という小説を読みました。
上杉謙信が関東に侵攻して、北条家の支城の1つと闘った場面の小説です。
上杉謙信と北条家の戦いの話は、ほとんど読んだことがありませんでした。
そこで、興味を引かれて、読んでみました。
主人公は、北条家の武将の松田孫太郎と、軍師?の白井浄山です。
松田孫太郎が、下総にある臼井城に援軍に赴き、道中で白井浄山と出会うのです。
読みやすく、すらすらっとストレス無く読めます。
著者の蓑輪諒氏は1987年生まれと若いですね。
最後に、白井浄山の秘策が生じて、最低の軍師というタイトルの由来も分かることになります。
歴史が好きな方や、北条家と上杉家の戦いに興味がある方などにおすすめです。