外国人の方が自己破産手続をするには?(平成31年2月7日のブログです)

新宿区新大久保に事務所がある弁護士の水谷真実(みずたにまこと)(@41bengo)です。


日本に定住する外国人の方が自己破産の手続を行いたい場合について、書きたいと思います 。
主に、生活保護を受給している外国人の方を念頭においたブログです。

外国人の方は自己破産の申立てを裁判所にしにくい?


外国人の方でも、借金をして返済ができなくなり、債権者から頻繁に家に督促の書面が届く方がいらっしゃいます。

ただ、なかなか自己破産までしようと考える人は少ないのかなと思います。

1人は辛いですね


なぜなら、そもそも、自己破産とはどういうものかよくわからない方がいらっしゃるからです。
弁護士費用も、不安でしょう。
また、言葉などがネックになって、自己破産をしたくてもできない方がいらっしゃるからです。

生活保護をうけていると自己破産の手続がやりやすい

まず、外国人の方の生活保護の受給についてですが、現状では、永住者などの在留資格を 有していることなどが要件となっております。
そのため、外国人の方が生活保護を受給することは、それなりにハードルが高い状況にあります。

しかし、生活保護を受給できれば、自己破産の手続きがやりやすいのかなと思います。

なお、法テラスでも、外国人の方の生活保護の申請についてサポートをしてくれます。
 →法テラスのLegal Information for Foreign Nationals(多言語情報提供サービス)

役所によりけりかと思いますが、 生活保護を受給している外国人の方に対して支援をしっかり行っている自治体があります
そのような自治体だと、生活保護をうけるようになった外国人の方も、自己破産をしやすいのかなと思います。

仲間がいるのはいいことです


例えば、外国人の方の家計相談などを外部の事業者に委託し、支援を行っている自治体があります。
また、通訳のボランティア団体などと提携をしている自治体もあるようです。

そこで、このような自治体のサポートと通訳さんがいれば、あとは弁護士の所に相談に行けば大丈夫です。

法テラスが費用を援助してくれるので安心

生活保護を受給している外国人の方の弁護士費用は、法テラスの方が援助をしてくれます。
また、自己破産手続きに伴う通訳費用についても、法テラスの方で援助をしてくれます。

そのため、 実質的に費用の負担はありません。

※上でも述べましたが、法テラスへお問い合わせをしたい場合はこちらです。
 →Legal Information for Foreign Nationals(多言語情報提供サービス)

最後に

借金がある場合、本来は債権者の方に返済をしなくてはなりません。

しかし、例えば病気などで返済ができない場合などがあります。
その時は、役所の方達や弁護士さんなどに相談をしてみるのが良いかと思います。

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法テラス
Legal Information for Foreign Nationals(多言語情報提供サービス)

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この記事を書いた人

弁護士水谷真実

弁護士水谷真実

東京の新宿駅の近くの新大久保で、弁護士事務所開業。弁護士6年目の若手。離婚事件、一般民事事件、新大久保近辺に住む方々の事件、外国人の事件。ブログは主に仕事、その他気の向くままに。
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