新宿区新大久保に事務所がある、弁護士の水谷真実(→プロフィールはこちら)です。
事務所の電話の調子が悪くなりました。
電話をかけた人が、事務所の電話番号にかけても、つながらずFAXの音がなることがあると話されました。
そこで、電話の会社のサポートセンター等に問い合わせました。
すると、NTTのひかり電話の「なりわけ設定」がうまく設定されていないのではないか、と指摘されました。
NTTのルーターですが、固定電話とFAX複合機とそれぞれ別の線でつながっています。
電話番号とFAX番号が別々にあるからです。
なりわけ設定がきちんとされていないと、固定電話にかかってきたのに、FAX番号の方で反応することがあるとのことでした。
なりわけ設定の仕方について
なりわけ設定の仕方
NTTのルーターと繋がっているパソコンを起動します。
そして、パソコンのブラウザのアドレスバーに「192.168.1.1」と入力します。
そして、さらにユーザー名とパスワードを入力します。
すると、NTTのホームゲートウェイの設定画面が表示されます。
「電話設定」→「内線」を選び、電話番号とFAX番号をそれぞれ編集画面で確認してみました。
すると、うまくチェックが入っていませんでした。
そこで、正しいチェックを選びました。
詳しくは、こちらの「【光電話】鳴り分け設定」の動画が分かりやすいです。
「割込音通知」のチェックもはずす
その他に、電話の会社のサポートセンターの方に指摘されたことについてです。
「割込音通知」のチェックもはずした方がよいと指摘されました。
割込音通知にチェックが入っていると、話し中にならないとのことです。すでに電話で話している場合でも、呼びっぱなしになるとのことです。
そこで、編集画面を開き、電話番号とFAX番号それぞれの割込音通知のチェックをはずしました。
最後に
1つ目のアドバイス
電話番号とFAX番号を2回線利用している場合は、なりわけ設定がきちんと設定されているか確認した方が良いです。
電話会社のサポートセンターの方によると、2回線ある場合はなりわけ設定は必ずする設定とのことです。
しかし、一方で、利用方法については加入者の方ですることであり、電話会社の方では行っていない、すなわち、なりわけ設定のサポートまでは電話会社の方ではしていない、とのことでした。
2つ目のアドバイス
その他に確認したい設定があります。
電話番号とFAX番号が別々の場合、別々にそれぞれ利用できる設定になっているか、です。
So-net光を利用しているのですが、「ダブルチャンネル」という設定をしないと、別々に利用できません。
詳しくは、次のブログで説明していますので、ご参照いただけたらと思います。