新宿区新大久保に事務所がある、弁護士の水谷真実(→プロフィールはこちら)です。
仕事柄、パソコンで書面をよく作成しております。
その際、作成したファイル(Wordファイルが多いです)の冒頭に、作成した年月日を挿入しております。
例えば、2021年10月1日にファイルを作成したならば、「211001ご連絡」などです。
以前
自分は、Windowsです。
以前は、ファイルをコピーペーストした後に日付をいれる場合、次のように操作をしておりました。
「ご連絡」という名前のつけたWordファイルを念頭において説明します。
ファイルを右クリックして「コピー」
↓
コピー先のフォルダを右クリックして「貼り付け」や「ここに貼り付け」でコピーする
↓
コピーしたファイルを右クリックして「名前の変更」で、 「211001ご連絡」と名前を変更
しかし、けっこう手間です。
作成するファイル数が多くなると、ストレスを感じるようになりました。
「Rnmcopy」のソフトが便利
フリーソフトの「Rnmcopy」というソフトが便利です。
自動で、作成した年月日をファイル先頭に挿入してくれます。
「Rnmcopy」のソフトは、Vectorの次のページからダウンロードできます。
「Rnmcopy」 の設定の仕方
インターネットに説明のページがある
ソフトをダウンロードして、解凍してひらきます。
その後については、インターネットで検索すれば、けっこう設定の仕方についての説明のページが表示されます。
例えばですが、同一フォルダ内に、ファイルを “ 別名で ” コピー!「Rnmcopy」。や、Rnmcopy Ver 1.37 Copyright (C) 1998-2007 by Kino.などのページです。
設定画面が文字化けすることがある
なお、解凍してひらくと、文字化けすることがあります。
私の場合、あるパソコンでは文字化けして表示され、別のパソコンでは文字化けされずに表示されました。
文字化けをしていても、なんとなく頑張っていじって設定したら、使えました。そこで、文字化けしても、あきらめないことですね。
書式設定について
設定ですが、私の場合は、最初に設定したら、あとはほとんど設定を変更しておりません。
設定画面は、次の画面です。
設定画面を開いて、上の赤丸で囲った書式設定を開きます。
すると、次の書式設定の画面が表示されます。
この書式設定で、自動で挿入したい書式の文字を書きます。
私は、「211001」という風に挿入させたいので、「%y%M%D%F」と書いています。
Rnmcopy Ver 1.37 Copyright (C) 1998-2007 by Kino. のページをみますと、次のように記入例が書いております。
自分がやりたいように組み合わせることができますね。
・ファイル(フォルダ)名書式文字
右側のボタンをクリックして表示される書式メニューから入力可能です。
直接入力する場合は、大文字、小文字の違いに注意してください。%F : コピー元ファイル名(拡張子を除く)/フォルダ名
引用元: Rnmcopy Ver 1.37 Copyright (C) 1998-2007 by Kino.
%X : コピー元ファイルの拡張子
%T : コピー元ファイル/フォルダのタイムスタンプ(日付8桁)
%U : コピー元ファイル/フォルダのタイムスタンプ(日付6桁)
%t : コピー元ファイル/フォルダのタイムスタンプ(時刻6桁)
%Y : 現在の年(西暦4桁)
%y : 現在の年(西暦2桁)
%E : 現在の年(和暦2桁 01 ~ 99)
%e : 現在の年(和暦1桁 1 ~ 99)
%M : 現在の月(2桁 01 ~ 12)
%m : 現在の月(1桁 1 ~ 12)
%D : 現在の日(2桁 01 ~ 31)
%d : 現在の日(1桁 1 ~ 31)
%H : 現在の時(2桁 00 ~ 23)
%h : 現在の時(1桁 0 ~ 23)
%N : 現在の分(2桁 00 ~ 59)
%n : 現在の分(1桁 0 ~ 59)
%S : 現在の秒(2桁 00 ~ 59)
%s : 現在の秒(1桁 0 ~ 59)
%G : 現在の和暦年号(英字1桁 M、T、S、H)
%g : 現在の和暦年号(漢字2桁 明治、大正、昭和、平成)
%W : 現在の曜日(英字 省略形 Sun ~ Sat)
%w : 現在の曜日(漢字 省略形 日 ~ 土)
%R : 連番(1桁:1,2,3~ 2桁:01,02,03~ 3桁:001,002,003~ )
最後に
1度設定すると、あとは楽です。
ファイルを右クリック→「送る」→「名前を変えてコピー」を選択するだけです。
毎日、ファイルをそれなりに作成される方、ファイルに日付等をいれて整理されている方に、おすすめです。