開聞岳(鹿児島)の登山

軽登山が好きな東京在住の自営業者(→プロフィールはこちら)です。

8月に、短い休みを利用して鹿児島を訪れました。
鹿児島の開聞岳を見たかったこと、知覧にある特攻の平和記念館を訪れたかったのです。

開聞岳とは?

鹿児島市を朝に出発しました。南に向かい、指宿市に到着しました。
開聞岳は、薩摩半島の南端に位置しております。

開聞岳
開聞岳。薩摩富士とも呼ばれております

開聞岳は、形が綺麗です。
日本100名山の1つです。
標高は924M。1000M以下の山で百名山に選ばれている山は、茨城県の筑波山と鹿児島の開聞岳だけです。

開聞岳の麓に到着

開聞岳のふもと

開聞岳のふもとに、登山者の記帳所がありました。

開聞岳は、みるだけだったのですが、なんだか登りたくなってきました。
せっかく登山者記帳所があるので、記帳して急遽のぼろうと思いました。

一応、軽登山用の靴などを装備してきました。

飲み物は、500MLと650MLのペットボトルの2本あれば大丈夫かと思い、2本持っていくことにしました。

開聞岳のふもと
登山者記帳所から、開聞岳の登山道入口まで、道に迷ってしまいました。
どこが登山道の入口かわかりません。

日差しがつよく、でも風がありません。
とても暑いです。
開聞岳の登山道入口

開聞岳の登山道入口(2合目)に到着しました。
午後0時過ぎです。
ちょっと来るのが遅いですね。。

開聞岳の2合目



看板をみると、登りに約3時間、下りに約2時間30分、日没は午後7時頃と記載されております。
日没までには下山できるだろうと考え、登ることにしました。

登山開始

登山道にはいると、木がうっそうと茂っております。
ジャングルにきたかのようです。

地面は、溶岩が固まったような石があちこちにころがっております。
そんなに歩きにくくはないです。

開聞岳の登山道
登山道はうっそうと木々が生い茂っております

登山道を歩っていると、道案内をしてくれる虫に出会いました。
ハンミョウという虫です。
近づくと、道の先に飛んでいき、追いつくとまた飛んでいくという虫です。
本当に道案内をしてくれているようで、面白いです。

暑い

登って行きましたが、とにかく暑いです。

幸いにして木々が生い茂っているのですが、暑さのせいか汗が滝のように流れます。
靴下は汗でびしょびしょになり、何度か靴下を脱いで汗を絞りました。

登ってる途中で、失敗したなと思ったことが、500ミリリットルのペットボトル2本しか持ってこなかったということです。
もう一本持ってくれば良かったと後悔しました。
とにかく、飲み物を節約しながら登るしかないとと思いました。

5合目

登っていくと、途中の5合目に展望が開けている場所があります。
指宿市の長鼻岬などが見えます。とても気持ちの良い展望です。

開聞岳の5合目です
開聞岳の5合目
開聞岳の5合目からの眺望
指宿市がみえます。長鼻岬も見えます。


さらに登って行きました。
開聞岳の登山ルートですが、蚊取り線香のように山の斜面をぐるっと回りながら山頂に向かいます。

登山道ですが、石や岩が沢山あります。
さすが、火山のお山ですね。

開聞岳は岩がゴロゴロ
開聞岳の登山道

7合目あたり

7合目辺りにくると、また展望が開けている場所があり、海の向こうに屋久島と種子島がうっすらと見えました。
なんだかとても感動しました。

開聞岳の7合目あたり
開聞岳の7合目あたりの展望がひらけている場所
屋久島がうっすらとみえます
屋久島がうっすらとみえます
説明の案内板
案内板

水の問題があるので、やや急ぎながら登りました。
途中、登山者の方は外国人の女性2人と大学生5人組と単身で登山されている方2人とすれ違いました。久しぶりの登山だったし水の心配があるので、途中で登山者の方に出会うと励まされる感じでした。

見所スポット:仙人祠

昔、修験者が修行をしたと言われる穴がありました。
ちょっと怖かったですね。

昔、修験者が修行した穴
開聞岳の仙人祠

9合目あたり

9合目あたりにくると、また、展望のよい場所があります。

蚊取り線香のようにぐるっとまわる登山道なので、5合目や7合目と違う景色を眺めることができます。

開聞岳の9合目
開聞岳の9合目あたり
開聞岳の9合目あたりからの眺め。

山頂に到着

山頂には、大体予定タイム通りに到着しました。

頂上は、開聞岳の噴火口の一端にあるんですね。
頂上からは、薩摩半島が見え、雲の中にうっすら浮かぶ屋久島も見えました。
途中、引き返そうかと思いましたが、きて良かったなと思いました。

開聞岳の山頂の神社
開聞岳の山頂付近にある神社。
開聞岳の山頂
この岩が開聞岳の山頂です。
開聞岳の山頂
開聞岳の山頂
開聞岳の山頂は噴火口です。
開聞岳の山頂
開聞岳の山頂。種子島がうっすら見えます。
開聞岳の山頂に到着
午後2時30分ぐらいに山頂に到着
開聞岳の山頂から麓をながめて。
開聞岳の山頂の噴火口。遠くに屋久島が見えます。

下山開始

水の問題があるので、山頂で少し休んだ後下山を開始しました。

つがいの蝶
つがいの蝶

下山途中の6合目ぐらいまで降りたところで、持参してきた水を飲み干してしまいました。
その後は、口の中が乾いてきて、手が痺れてきて、足元がふらつくようになりました。
おそらく、熱中症とか脱水症状になるとこのような症状が出るんだなと思いました。

夕方5時頃に無事に下山しました。

開聞岳に午後5時頃下山

反省点

夏場の登山は、飲み物を十分に持っていくことが大事だと反省しました。

また本来はもっと早い時間に登山を開始するべきだと思いました。
お昼の12時から登山をしたのも良くなかったです。

下山して

登山記帳所で買った指宿マンゴーサイダーがとてもおいしかったです。

登山前に記帳所で話を聞いた女性の方からサイダーを購入しました。
「下山してきたの。けろっとしているわね。」と言われたので、昔スポーツしていたのでと答えたら、ちょっと笑われました。

指宿マンゴーサイダー
指宿マンゴーサイダー
開聞岳登山自然公園口

夕暮れにそまる開聞岳

夕暮れにそまる開聞岳
夕暮れにそまる開聞岳
夕暮れにそまる開聞岳

最後に

開聞岳に登れて良かったです。

もし、また登る機会があれば、秋か冬に登りたいです。
空気がすんで、屋久島とかが綺麗にみえるだろうなと思います。

おまけ(指宿グルメ)

帰りに、指宿駅前で夕食を食べました。

指宿のご当地グルメに温たまらん丼を食べてみたかったのです。

指宿駅前のお店に入りました。
とてもおいしかったです。
おすすめのお店です。

指宿のご当地グルメの温たまらん丼
温たまらん丼
お通しのピーナッツ
お通しのピーナッツ
鹿児島の郷土料理のがね(サツマイモの天ぷら)
鹿児島の郷土料理のがね(サツマイモの天ぷら)。かに(鹿児島弁でかにをがにと言います)に似ているからとのことです
黒豚のスペアリブ焼き
黒豚のスペアリブ焼き。コラーベンたっぷりでぷるぷるでした。
さつま郷土料理黒豚地鶏

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この記事を書いた人

弁護士水谷真実

弁護士水谷真実

東京の新宿駅の近くの新大久保で、弁護士事務所開業。弁護士10年目の若手。離婚事件、一般民事事件、新大久保近辺に住む方々の事件、外国人の事件。ブログは主に仕事、その他気の向くままに。
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