別居した夫の住民票上の住所をうつしたい~穏当な対応方法について~

離婚・男女問題で悩まれている方の法的なサポートに取り組む、新宿区新大久保に事務所がある弁護士の水谷真実(twitterやっています @41bengo)です。

次のようなお悩みに対して、どう対応したら良いか説明をいたします。

悩みについて

困った表情の40代の女性(相談者)
相談者(妻)

夫が家をでて別居を開始しました。
夫の住民票上の住所は、妻である私の住所と同じままです。
私としては、夫が自宅に戻ってくることが怖いです。
住民票上の住所が一緒ですと、なにかあった際に警察に相談しても対応してくれないのではないか、不安です。
しかし、夫に住民票をうつしてとは、怖くて伝えられないです。

対応方法について

住民票の「職権消除」という方法があります。役所が強制的に夫の現在の住民票を無くす手続です。
そんなに難しい手続ではありません。以下に説明をします。

住民登録ですが、本来は、実際に居住している場所に住民登録をしなくてはなりません。
住民としてその地域の行政サービスをうけるためにも、実際に居住しているところで住民登録をした方が良いですよね。

そして、引っ越しなどをした場合は、普通は自分で転出届を行います。
しかし、今回のように、夫が家をでて別居を開始しても、夫が住民票を移さない場合があります。
夫としては、また、自宅に戻ってくることを考えているからかもしれませんね。

そこで、住民票が登録されている役所に赴き、住民票の職権消除の申出をするのです。
不現住の申し出をするともいいますね。

役所に申出をすると、役所は夫に居住しているかの確認の連絡をするなどして、調査します。
夫が役所になんと回答するかにもよりますが、夫の住民票を無くす方法の1つではあります。

弁護士に、なにか依頼をしている場合には、依頼の中で、弁護士を代理人として職権消除の申出をすることもできますね。
自分が直接行うと、夫の反感をうけそうで不安に思うのでしたら、弁護士に手続を委任すると良いでしょう。

最後に

進める上で、心がけた方が良いことについてです。
夫になんの連絡もなく一方的に行うと、夫はびっくりしますし反感を持つことが考えられます。
そこで、事前に職権消除を行うことを連絡してから行うことが、丁寧ですし、相手に対して配慮することができます。

離婚や男女問題で悩まれているのでしたらご相談下さい

結果(解決)も重視しますが、結果だけではなく解決にいたる過程でも、しっかりサポートします。
寄り添い支えることを心がけております。

都内や関東近郊でしたら、ご依頼をうけた上で交渉などのサポートを行えます。
それ以外の地域にお住まいの方でも、電話でアドバイスなどは可能です。
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まこと法律事務所

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この記事を書いた人

弁護士水谷真実

弁護士水谷真実

東京都新宿区新大久保で「まこと法律事務所」を開業している弁護士の水谷真実です。
離婚や男女問題を中心に、婚姻費用、親権、財産分与、不貞慰謝料などの事件に取り組んでいます。
私が大切にしているのは、依頼者の方のお話をよく聞き、その方の事情やお気持ちを踏まえて、どうするのがよいかを一緒に考えることです。
一つとして同じ事件はありません。これまでの経験を生かしながら、必要なことは調べ、考え、丁寧に対応するよう心がけています。
ご相談から事件終了まで、私自身が直接対応しています。
離婚や男女問題でお悩みの方は、一人で抱え込まず、ご相談ください。
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