【書評】渉外戸籍実務の処理

離婚・男女問題に取り組む弁護士の水谷真実(@41bengo)です。

日本に住む外国人の方から、離婚や認知などのご相談があった際、「設題解説 渉外戸籍実務の処理」の書籍が役に立ちます。

渉外戸籍実務の処理

外国人の方の場合、法の適用に関する通例法や国籍法などが絡み、日本人とは異なる扱いになることがあります。
そのため、ご相談やご依頼があった件に対して、将来どのような見通しになるのか、予測が立てづらいことがままあります。

そんな時、この書籍は、沢山の事例が載っております。
そこで、似たような事例を参照することで、将来、どのようなことが起こりえるか、そのためにはどのように事前準備すれば良いかが分かります。

似たような事案がなくても、複数の事例を参照して予測することができます。

渉外戸籍実務の処理

例えば、外国人の女性と日本人男性との間に子どもがいます。
子どもは日本国籍です。
ただ、子どもは別の日本人男性との間の子どもです。
そこで、親子関係不存在確認の訴えをして、認められると、子どもは遡及効により子どもは当初より、外国人の母の国籍となります。
この場合、親子関係不存在確認の訴えが認められたら、すぐに実の父親に認知してもらい、そして大使館に行き、国籍変更をする必要があることなどが読み取れます。

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この記事を書いた人

弁護士水谷真実

弁護士水谷真実

東京の新宿駅の近くの新大久保で、弁護士事務所開業。弁護士7年目の若手。離婚事件、一般民事事件、新大久保近辺に住む方々の事件、外国人の事件。ブログは主に仕事、その他気の向くままに。
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