熟年離婚にいたる理由は様々です。
- 子どもが大きくなって責任を果たしたので離婚したい
- 子どもがいないけど、配偶者から罵倒などされて精神的に辛い
- 不倫をした(された)
など様々です。
熟年離婚の調停
熟年離婚の場合、婚姻期間も長く、不動産など様々な資産を形成している場合があります。
そこで、なにを1番重視して、どこは妥協するかなど戦略を決めて裁判に臨む必要があります。
事案
妻から、離婚のための調停を申し立てられました。
妻側は、夫が不倫をしていたことが原因で離婚に至ったと主張して、夫が居住している持ち家を含む不動産の処分を要求しています。
本件の場合は、持ち家に住み続けたい場合には、妻に譲歩できる部分は譲歩して調停を進めることが1つには考えられます。
譲歩をしたくない場合は、妻の主張に対して、しっかりと反論をしていくことが考えられます。