
新宿区新大久保に事務所がある、離婚男女問題に注力する、弁護士の水谷真実です。
離婚は法律上の手続きであると同時に、人生の一区切りでもあります。
特に、結婚してまだ間もない若いご夫婦が、やむなく離婚に進むとき、安全が確保されている場合に限り、できれば大切にしてほしいことがあります。
最後のけじめとして
最後は、可能であれば直接向きあえればと思います。
ただし、DVやモラハラがある場合は、この限りではないです。
離婚の話し合いがこじれると、顔を合わせない期間が長くなり、連絡もLINEや弁護士経由だけになることがあります。
感情がつらいのはよく分かります。しかし、全く向き合わないまま終わると、時間がたってから「一度くらいちゃんと話せばよかった」と後悔する場合もあります。
1番最後に相手からの手紙を渡されることについて
直接会った場合についてです。
1番最後に手紙を渡されることがあります。
法的に受け取る義務はありませんが、精神的に余裕がある場合には、相手からの手紙やメッセージを受け取ることを検討して欲しいということです。受け取らない、読まないという形で終わると、書いた側には強い未練が残ります。
ほとんどの手紙は、相手を傷つけるためのものではありません。自分の気持ちを整理し、関係を”きれいな思い出”にするために書かれています。読む側にとっても、それは1つの区切りになります。
もちろん例外はあります。DVや強いモラハラがある場合、直接会うことが危険な場合まで決して無理をする必要はありません。そのようなときは弁護士を通じて受け取る、時間を置いてから読むなど、安全な方法を選べば良いです。
最後に
とくに若い人は、離婚しても次に再婚して家庭を築くことがままあります。
次の人生に前向きに進むためにも、できれば最後はきちんと向き合っていただければと思います。
離婚は決して失敗だけではありません。新しい人生のスタートでもあります。そのスタートを少しでも穏やかなものにするために、最後のけじめの付け方を大切にしてほしいと思います。
なお、全部のケースに当てはまるわけでは無く、弁護士に依頼をしている場合には、弁護士に相談されて下さい。
