熟年離婚についてです。
50代60代になり、妻が別居をしたり離婚を切り出される場合があります。
子育てが一段落して、夫婦関係の見直しに起こりやすいです。
熟年離婚にならないように、夫が30代40代から気をつけたいことについて説明を致します。
気をつけたいことの1つに、不倫などの異性関係がありますので、説明をします。
自己紹介ですが、離婚や男女問題に注力をしている、新宿区新大久保に事務所がある弁護士の水谷真実です。身近な事例をもとに、理論的で堅苦しくせず、簡単に説明したいと思います。
不倫や風俗に走ることのリスク
妻との性生活が無かったり、少なかったりする場合、つい他の女性と関係したり風俗に通ったりする場合があります。
また、なにかの趣味などで出会った女性と親しくなり、深い関係になる場合もあります。
妻がこのことを知ったら、深く悲しみ失望し、信頼関係を失ってしまいます。
土下座をして謝って妻の元に戻ると伝えれば、妻は許してくれるかもしれません。
一方、不倫を許せず妻が別居をしたり、離婚を求められる場合もあります。
子供が大きくなり、 大学とかに入学したり大学を卒業する頃に突然妻から不貞行為を理由に離婚を求められる場合があります。不貞行為の場合、有責配偶者となり、 離婚の裁判では離婚する方向に働いてしまいます。
普段から心がけるべき夫婦関係の在り方
普段からのコミュニケーションは大切です。
定期的に妻と話し合いの機会を設けられると良いです。
共通の趣味でなにか一緒に行ったり、一緒に行動できると良いです。
性生活について、話しにくいかもしれませんが、配偶者と話せるならば話してみるべきです。
カウンセラーなど第三者を交えて話すことも考えられます。
仕事に集中していて忙しかったりするでしょう。
そこで、なんとか時間を捻出するよう工夫したいところです。
また、パートナーの気持ちを尊重したり、感謝を伝える習慣も大切です。
なるべく口論など喧嘩はしないようにすることです。
お互いの信頼関係を継続的に築いて保持していく必要があります。
最後に
夫婦関係について、日頃から小まめにコミュニケーションをとっていくことが大切です。
もし、夫婦の間で感情的になり、当事者同士で話し合いが難しい場合には、早い段階で専門家など第三者に相談すると良いです。
客観的なアドバイスを得られ、自分が置かれている状況が分かりどのように対応すれば良いかが明らかとなっていきます。