職場の同僚の男性と不貞関係となり、男性の妻から慰謝料請求等をされました。
依頼者の女性は、夫にだけは知られたくないと思い、弁護士に相談して、円満に解決をしたという解決事例についてです。
はじめに(概要)
女性 20代 既婚者
職場の既婚者の同僚から熱烈にアプローチされて、男女の関係になる。
その後、同僚の妻から慰謝料請求や会社を辞めるよう求められる。
話し合いがつかず、弁護士に相談する。
解決事例ですが、実際に弊所で取り扱った事件を元にしておりますが、掲載の都合上、事情を抽象化するほかに、複数の事件の事情を盛り込んでおります。
悩み
夫にだけは絶対に知られたくなかったです。
家族を巻き込みたくありませんでした。
とても苦しいかったです。いっそのこと、夫に全て打ち明けてしまった方が良いのではないかとも考えていました。
また、今の職場は苦労して入った職場ですので、退職したくなかったです。
なんとか円満に解決したかったです。
対応について
夫の方に知られないように、気を遣いましたね。
スマートフォンは、夫の方も時々一緒に利用していたので、メールや電話での連絡は避けましたね。
夫の方が見ないSNSを用いて連絡をしたり、事務所で小まめに打合せをしましたね。
相手側が裁判所に訴えると、訴状がご自宅に届きますね。
そこで、裁判にならず話し合いで解決するように、相手の代理人と交渉しましたね。
そして、最終的に和解となり、合意書を作成しました。
解決
最終的に、和解しました。
合意書では、お互いの過去の写真やSNSのやりとりは削除する条項をもうけました。
また、お互いの家族を含めて接触や連絡をしない条項ももうけました。
苦しくて、夫に打ち明けたら楽だろうと思いました。
でも、先生が励ましてくれて、合意できました。
読んでいただきありがとうございます。
解決事例ですが、実際に弊所で取り扱った事件を元にしておりますが、掲載の都合上、事情を抽象化するほかに、複数の事件の事情を盛り込んでおります。