高額のお金を間違って送金されました。
とても不安だったかと存じます。急いで裁判所に、預金を仮におさえる手続の申し立てをしました。
すると、その途中で、銀行から連絡があり、お金がもどってきました。
お金が戻ってきて、本当に良かったです。
不安な中で、心の支えになれたのなら、なによりです。
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私は私のネット銀行の口座からスマートフォンのアプリを使って自分の郵貯の口座に送金しようとしたところ、送金先の郵貯の口座番号を誤って入力(郵貯の場合、通帳の上部に掲載されている番号と通帳の下部に記載されている受取口座の番号が違います)してしまい、全く見ず知らずの人に送金してしまいました。送金額は1280万円で私にとっては途方もない大金です。
すぐにネット銀行に連絡し、組み戻しの申請をしましたが、郵貯から誤送金先の方に連絡して承諾があるのを待つしか無いとのことでした。
その後、ネットで調べて、誤送金について記載のある弁護士の先生に何件か連絡をしました。ある弁護士事務所で問い合わせた着手金や報酬金は相当の金額になるとのことで悩み、水谷先生に電話で相談したところ、着手金や報酬金が私にとってお願いしやすい額であったこと、そして「すぐに動いた方が良い」とアドバイスを頂きました。
その日のうちに対面で相談に乗って頂き、過去の事例を教えて頂くと共に、対処方法も示して頂きました。そして着手をお願いしました。その後、郵貯への誤送金先の連絡先の情報照会や裁判所を通じての債券仮差押命令等への手続きの書類作成、裁判官との面接等を最速で動いて頂きました。書類作成も深夜や休日にも関わらず行って頂き、密に連絡頂きました。
結果的に、幸運な事に、誤送金先の方の返金の承諾が得られたようで、ネット銀行から組み戻しの連絡があり、全額、返金されました。裁判といった事態は避けられました。
返金されるまでの間、大きなショックを受けてパニックのような状況に陥りましたが、水谷先生が寄り添って、迅速に動いて頂くとともに、密に連絡して頂いた事で、大きな心の拠り所となりました。水谷先生に本当に感謝しています。ありがとうございました。