性被害にあい、加害者に損害賠償命令の申立てをした事案についてです。
依頼者
相手から性被害に遭いました。
相手が刑事処分をうけたのは良かったのですが、許すことはできませんでした。
そこで、裁判所に損害賠償命令の申立てをお願いしました。
刑事裁判において
弁護士水谷
損害賠償命令の申立ては、最初は、刑事裁判の中で行いましたね。
依頼者
えぇ、刑事裁判の場で、私のプライベートの私物を相手に放棄させてくれて、ありがとうございます。
民事裁判において
弁護士水谷
当初、刑事裁判の中で審理がされていましたが、その後、裁判所が、民事の裁判の方へ移しましたね。
そこで、民事事件になったので、秘匿の申立てや閲覧制限の申立てをしましたね。
依頼者
私のプライバシーに配慮をしていただき、ありがとうございます。
弁護士水谷
相手にも弁護士がついていたので、審理は進んでいきましたね。ただ、裁判は、1年以上かかりましたね。
最後は、和解で終了となりましたね。
依頼者
相手は、和解に応じないと思っていたので、和解になって一安心です。
どうもありがとうございます。
弁護士水谷
悔しい気持ちもあるでしょうし、和解するかどうか悩まれたでしょうが、和解するという決断をされましたね。
お疲れ様でした。