解決事例
アメリカの弁護士から養育費未払い関係の書類が送られてきたとき…
50代
- その他
- 養育費
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アメリカでアメリカ人と結婚をしました。もっとも、子供の親権は夫がもつこととして、私の方は養育費を支払うということで、離婚に至りました。
その後、日本に帰国しましたが、養育費の支払いをしなくなりました。そうしたところ、数年経って、元夫がアメリカの弁護士事務所を通じて何らかの裁判を起こしたという書面が届きました。
不安でしょうがありません。どうしたらいいでしょうか。
目次
相談後
外国の裁判所の判決の日本での効力
外国の裁判所での判決があったとしても、すぐには日本で効力が生じないです。
民事訴訟法第118条
外国裁判所の確定判決は、次に掲げる要件のすべてを具備する場合に限り、その効力を有する。
- 一 法令又は条約により外国裁判所の裁判権が認められること。
- 二 敗訴の被告が訴訟の開始に必要な呼出し若しくは命令の送達(公示送達その他これに類する送達を除く。)を受けたこと又はこれを受けなかったが応訴したこと。
- 三 判決の内容及び訴訟手続が日本における公の秩序又は善良の風俗に反しないこと。
- 四 相互の保証があること。
継続的なサポート
今回の場合は、送られてきた書面をよむと、アメリカに住む元夫は、別の裁判をアメリカで行っていることが分かりました。
そして、その裁判の過程で、元妻である相談者に対して、養育費が支払われてないことを主張する必要があったようです。
そこで、 すぐには差し迫った状況にはないことを伝えて、今後も継続的にサポートすることにいたしました。
弁護士からのコメント
日本とアメリカは距離がありますし、アメリカで認められる請求がそのまますぐに日本で認められるわけではありません。
ただ、アメリカの養育費の支払いの請求は厳しいですし、急に書面が届いたので、注意深く対応する必要があります。
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