まこと法律事務所 MAKOTO LAW OFFICE

解決事例

弁護士は、離婚で有利な条件を勝ち取るだけでは無く、夫婦関係が円満にいくようにサポートする役割も担います。

20代


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  • その他
  • 不倫・浮気

妻から、浮気をしているのではないか、ギャンブルなどにはまっているのではないかと疑われました。そして、妻は家をでて実家に行ってしまいました。その後、妻からは、離婚の調停を申し立てられました。そこで、妻と話し合ってほしいということで、相談に訪れました。

相談後

調停において、妻は、当初は夫が浮気をしていることや、ギャンブルにはまっていることを理由に、離婚を主張していました。

もっとも、夫と相談をして、妻は夫の状況や思いをしっかり理解していないのではないかと感じました。そこで、調停を通じて、夫の状況や思いを妻に理解してもらえるよう心がけました。すなわち、仕事が激務であるし、同僚や後輩との親睦を図るために懇親会等にたびたび参加しなくてはならないことなどを主張しました。そして、夫は妻を愛しているが、またやり直したい等という思いを妻側に伝えました。

そうしたところ、妻が離婚の申立てを取り下げて、夫婦でまた同居を始めることとなりました。

弁護士からのコメント

夫婦でも、相手の状況や思いをよく理解できないときがあります。仕事や育児などで忙しく、夫婦間の会話が減ることがあります。また、お互いに不満がつのるときもあります。そのようなときに、口論がきっかけでお互いに引くに引けない状況になり、離婚の危機に陥ることがあります。

弁護士は、離婚を成立させたり財産分与でより有利な条件を勝ち取るだけではありません。他方では、弁護士は、夫婦関係が円満にいくようにサポートする役割も担います。

その他の相談事例

  • 不倫・浮気
  • 慰謝料
  • 財産分与

熟年離婚で何を守り何を譲歩するか

妻から、離婚のための調停を申し立てられた。そして、調停も終わりのころになり、分が悪いと考えたので、相談にきた。妻側は、夫が不倫をしていたことが原因で離婚に至ったと主張して、慰謝料や持ち家を含む不動産の処分を要求している。このままだと、多額の慰謝料が認められかねないし、持ち家を含む不動産が処分されかねない。そこで、相談に訪れる。・・・