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解決事例
夫から言葉による暴力をうけ続けた場合
30代
- DV
- モラハラ
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２０代前半で結婚。夫は当初は優しかったが、次第に家事ができない等との暴言を吐くようになってくる。また夫は子供に対しても、しっかりしていない等と暴言を吐く。そのため、妻は、うつ病になってしまった。その後も、夫の暴言は収まらず、ある日離婚の話となった。その際、夫は妻に対して生活費を渡さないと述べたので、妻は怒って家を飛び出してしまった。妻は、夫とは直接話したりやりとりをしたくないので、相談をした。
目次
相談後
家庭裁判所に、夫婦関係調整の調停を申し立てる。
そして、調停委員を交えて話し合い、夫婦が円満にいくためにはどうするかを話し合うが、夫婦間の溝は埋まらなかった。
そこで、離婚に向けた話し合いとなり、子供達の親権者は妻となり、財産分与の話し合いもまとまって離婚となった。
弁護士からのコメント
夫婦の間の信頼関係がくずれて、お互いに直接話し合いができない状況になることがあります。
この場合、お互いに歩み寄り、過去のお互いの悪いところをみつめて反省することが大切かと思います。そして、お互いの悪いところを改善することを約束できれば、また、夫婦としてやっていけるでしょう。
一方、なかなか改善ができない場合もあります。この場合は、結婚生活を続けるべきか、第三者を交えて真剣に考えた方がいいです。
