次の様なお悩みをお持ちの場合、ご相談下さい。
- 妻が家をでていくと言っている
- 別居中の子どもと会いたい
- 妻が不倫をして辛い
- 妻に暴力をふるわれたり無視されたりする
妻が別居をしようとしている方へ
妻とコミュニケーションがうまくいかなくなることがあります。
そして、妻が家を出て行くと宣言した場合、まずどうしたら良いでしょうか。
連絡できる状態にしておく
妻が家を出て行った場合、新しい住所を伝えないで出て行くことがあります。
そこで、妻が別居をした後も、きちんと連絡がとれるよう、新しい住所は聞いておくべきです。
面会交流の約束はしておく
また、小さなお子さんがいて、妻がお子さんと一緒に別居すると述べている場合についてです。
別居後も子どもと連絡をとったり会うことができるよう、妻と面会交流の約束は取りつけておくと良いです。
公正証書を作成する
妻に納得してもらうよう、公正証書を作成してみるのも1つの手です。
公正証書に、約束事や慰謝料等について規定をするのです。
弁護士の活用のしどころ
公正証書の作成は、法的に意味のある規定か、不利な内容とならないか、自分では分からないこともあります。
公証人がある程度は、教えてくれます。
弁護士にも相談すると、より安心できます。
弁護士の活用のしどころ
親権や財産分与や慰謝料や養育費などについて、妻と話し合いをします。
夫の意向を踏まえて、よりよい解決を目指していきます。
離婚したいが有責配偶者にあたるのではないかと悩まれている方へ
有責配偶者からの離婚は認められないというのが判例です。
そのため、配偶者と離婚したいけれども、婚姻中に他の女性と関係をもつと、離婚できるのか不安になります。
しかし、妻側にも原因がある場合には、離婚が認められることもあります。
弁護士の活用のしどころ
有責配偶者にあたるかどうかは、判例の見解をふまえて法的な見解が求められるところです。
不貞に至った事情や、妻との不仲の原因など、背景事情が複雑に絡む場合もあります。
弁護士に相談しても、すぐに明確な回答が得られるとは限りません。
しかし、弁護士に相談して、アドバイスをうけたり、調停や裁判の法的サポートをうけることは有意義なことです。