面会交流を行うにしても、例えば、
・面会交流の場で元配偶者が子どもに対して精神的な虐待をする
・妻の誹謗中傷をする
ことが懸念される場合があります。
そこで、面会交流で、ずっと子どもに付き添わなくてはならない、と心配される場合があります。
どうすれば、安心して、子どもと元配偶者の面会交流が実現できるでしょうか。
子どもの付添いもしてくれる第三者機関を利用する
この場合、第三者機関を利用することが考えられます。
第三者機関の中でも、子どもの付添いには二の足を踏む機関があります。
そこで、第三者機関の中でも、子どもの受け渡しだけではなく、付添いもしてくれる機関が良いです。
付添をしてくれる機関はそんなにありませんが、例えばFPICは有名です。
FPICは、家庭裁判所の調査官のOBなどで構成されています。
付添いのサポート内容
事前に、元配偶者に、子どもに話して欲しくない禁止フレーズのリストをピックアップします。
元配偶者に理解してもらうためです。
そして、面会交流の場で禁止フレーズを子に対して話したら、付添の支援者がストップさせます。次回以降の面会交流ができなくなることもあります。
最後に
第三者機関を利用して子どもの面会交流に付き添ってもらう場合、費用がかかります。
費用が懸念される場合は、元配偶者と話し合い、費用を負担してもらうことが考えられます。
よく話し合って、お互いが妥協しながらも、より良い解決を目指すべきです。